WebGLアプリをFirebaseにアップして遊べるようにする

この記事は2017年06月23日にqiitaに投稿した内容です。

環境

Unity5.6.2f1 Windows10

概要

FirebaseHostingを使用してアップ、公開します。

Firebaseコンソールにプロジェクトを追加

https://console.firebase.google.com/

・上記のurlにアクセス ・「プロジェクトの追加」を押し、プロジェクトを作成する  ・プロジェクト名と国を設定(例:TestWebGL, 日本)  ・testwebgl-42054となった

Node.js、npm、firebase-toolsのインストール

http://nodejs.org/

・上記のurlにアクセス ・ボタンを押してダウンロード(例:v8.1.2Current) ・デフォルトの設定でインストール(そのまま) ・コマンドプロンプトを起動  スタートメニュー>windowsシステムツールにある ・「npm install -g firebase-tools」とタイプし、リターン  firebase-toolsがインストールされる

Unityプロジェクトの作成

・Unityを起動し、プロジェクトを作成する(例:TestWebGL) ・「BuildSettings」でWebGLに「SwitchPlatform」する ・適当にシーンを1つ作り、保存(例:背景を赤くし、GUIのボタンを中央に配置) ・プロジェクトのフォルダをWindowsで開き、デプロイ(アップ)用のフォルダを作成する(例:firebase)

Firebaseにログイン

コマンドプロンプトを起動 ・「firebase login」とタイプし、リターン  ブラウザでアカウント選択後、認証確認メッセージが出るので、許可する ・別のアカウントでログインしたい場合は「firebase logout」してから再度ログインする

デプロイ用フォルダの設定

コマンドプロンプトを起動 ・作成済みのデプロイ用のフォルダに移動する(例:firebase)  cdコマンド(例:「cd C:\programs\unity\TestWebGL\firebase」) ・「firebase init」とタイプし、リターン ・「Are you ready to proceed? (Y/n)」はそのままリターン ・カーソルで「Hosting: Configure and deploy Firebase Hosting sites」に移動し、スペースキーを押す  緑色の※印が付いた ・リターンを押す ・「Select a default Firebase project for this directory: (Use arrow keys)」と出るので作成済みのプロジェクトをカーソルで選択し、リターン(例:TestWebGL) ・「What do you want to use as your public directory? (public)」はそのままリターン  publicになる ・「Configure as a single-page app (rewrite all urls to /index.html)? (y/N)」はそのままリターン  Noになる

WebGLのビルド

・Unityを起動し、プロジェクトを開く(例:TestWebGL) ・「BuildSettings」>「BuildAndRun」を押す ・作成済みのデプロイ用フォルダの中に出来ている「public」に移動し「フォルダ選択」を押す  ビルドが終わるとブラウザで勝手にローカル起動する  起動が確認出来たら閉じる

Firebaseへデプロイする

コマンドプロンプトを起動 ・作成済みのデプロイ用のフォルダに移動する(例:firebase) ・「firebase deploy」とタイプし、リターン  urlにアクセスし確認する(例:Hosting URL: https://testwebgl-42054.firebaseapp.com

デプロイの確認

https://console.firebase.google.com/

・Firebaseコンソールから作成済みのプロジェクトへ移動する(例:TestWebGL) ・左側メニューから「Hosting」を選択し、ダッシュボードの「デプロイの履歴」を見る